★寒天を使って手軽に作れるヘルシーデザートをご紹介します。豆乳と抹茶のやさしい甘さの和風デザートはいかがですか。
(1人分約50kcal)
- 今月は、手軽に作れるヘルシーデザートをご紹介します。
- 粉寒天を使い、豆乳に抹茶を混ぜるだけのシンプルレシピ。甘さは控えめですので好みで粒あんを少し添えたり、抹茶豆乳かんの中に黒豆や赤いんげん豆の甘煮などを入れてもいいですね。
- このレシピでは砂糖の代わりに代替甘味料(ラカントS)を使っています。
材料(4人分目安)
- 豆乳(調整豆乳) 200cc
- 抹茶……小さじ1
- 熱湯……大さじ1
- 粉寒天……2g
- ラカントS(又は砂糖)……10g程度
- ゆであずき(低糖)……20g
- すいか……適宜
- パイナップル……適宜
*豆乳の代わりに牛乳でもできます。
作り方
- 抹茶と熱湯を小さな容器に入れ、よく混ぜて溶かしておく。
- 豆乳を小鍋に入れ、粉寒天を振り入れて火にかける。1~2分沸騰させて火を止める。
- ラカントS(又は砂糖)を加えて混ぜる。(豆乳が吹きこぼれやすいので注意する。)
- さらに1の抹茶を混ぜ入れる。
- 型(タッパーなどで可)に抹茶豆乳を注ぎ入れる。
- あら熱がとれたら冷蔵庫で冷やし固める。
- 固まったら切り分けて、ゆであずきや果物を添える。
*寒天は常温で固まりやすく扱いやすいですが、きちんと沸騰させておくことが大切です。
先月の健康教室は、「食事と生活習慣で夏バテ予防!」というテーマをとりあげました。夏バテ予防の食生活のポイントやレシピなどをご紹介しました。また、水分補給のポイントとして、①水分はこまめに少しずつ摂り、冷たい飲み物を一気に飲まないこと。②糖分の多い清涼飲料水は避けること。これは、炭酸飲料やジュースを多飲するとビタミンB1を消耗してだるさの原因になったり、糖尿病など生活習慣病の悪化につながるためです。大量の汗をかくような場合以外は、麦茶などのお茶類が一番。③アルコールは利尿作用があり、水分補給にはなりません。ビールを飲んだ後は、むしろ、水やお茶を摂りましょう。
また、ささやかながら、キーボードによる「ミニミニサマーコンサート」を開催し、皆さんで楽しく歌いながら、夏の午後のひとときを過ごしました。
今月の栄養のお話
生活習慣病予防に役立つ栄養クイズ「糖尿病予防編」
Q1
次の中で、ご飯軽く1膳(100g)と同じくらいのエネルギーのものはどれでしょう?
- メロンパン1個
- さつま芋1本(200g)
- 6枚切り食パン1枚
Q2
糖尿病の人が、あんぱん1個(300kcal)を食べた場合と、鶏唐揚げ3個(300kcal)を食べた場合では、食後1時間の血糖値が高くなるのはどちらでしょう?
- あんぱん
- 鶏唐揚げ
- どちらも同じ
Q3
糖尿病の人の果物の1日の適量は80kcal分程度が目安ですが、次の中で80kcal程度のものはどれ?
- 温州みかん1個(100g)
- バナナ1本(100g)
- りんご1個(300g)
Q4
次の中で炭水化物を多く含む食品に分類されるものは?
- じゃがいも
- チーズ
- ピーナッツ
Q5
加工食品には様々な表示がありますが、次の表示の中で血糖値への影響がほぼないものは?
- 無糖
- 砂糖不使用
- 甘さ控えめ
Q6
最近は腸内環境が糖尿病に影響していることがわかってきています。次の中で、善玉菌を増やすオリゴ糖を多く含むものは?
- オリーブ油、ココナッツ油
- さんま、いわし
- グリーンアスパラ、ごぼう
栄養クイズの答え
Q1
3
ご飯軽く1膳は約160kcal。メロンパンは400kcal程度、さつま芋1本は約270kcalです。
Q2
1
3大栄養素、糖質、タンパク質、脂質の中で、血糖値を上げる作用はは糖質が一番大きく、あんぱんが食後血糖値には一番影響します。揚げ物などは時間が経過してからの血糖値に影響します。
Q3
2
温州みかんは2個で80kcal、りんごは1/2個、すいかは可食部200g、いちごは250gで80kcal程度です。
Q4
1
じゃが芋や里芋、かぼちゃなどは八百屋にありますが、炭水化物が多い食品で、ご飯やパンと同じ仲間です。チーズはたんぱく質を多く含む食品、ピーナッツは脂質の仲間です。
Q5
1
砂糖不使用という表記は、あくまで食品の加工の段階で砂糖を使っていないということで、砂糖が含まれていないということを示すものではありません。(元々の食材に含まれていることもあります)
Q6
3
グリーンアスパラやごぼう、玉ねぎバナナなどはオリゴ糖を多く含んでいます。オリゴ糖は乳酸菌のエサになり、一緒にとることで善玉菌を増やします。
何問正解しましたか?
糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病をはじめ、腎臓病、肝臓病といった多くの疾患の治療には食生活の改善が欠かせません。当クリニックでは、楽しく食事療法を継続して健康でいられるように管理栄養士がサポートしております。これらの食事療法や食品などにつきましてはお気軽にご相談ください。また、当クリニックの管理栄養士は、日本糖尿病療養指導士の資格を取得しております。患者様の立場にたったより良い、糖尿病のケアをめざしていきたいと存じます。よろしくお願い致します。

