厚揚げと海老の生姜炒め

今月は、お手軽減塩レシピをご紹介します。

・厚揚げと芝えび、ブロッコリーなどの野菜を炒め、水溶き片栗でとろみをつけます。
・海老や生姜、出汁の旨味で、減塩でも美味しい一品です。

・仕上げにとろみをつけることで、あんが全体にからみ、味を舌に感じやすくなります。

(1人分約200kcal、塩分1.0g) 


材料(2人分目安)

 厚揚げ 200g

 むき海老(冷凍で可) 60g

  日本酒 少々

 ブロッコリー 80g

 人参 30g

 長ねぎ 20g   
 生姜みじん切り 小さじ1          
 植物油 小さじ1 

 かつお出汁 大さじ1        
 醤油 小さじ1
 みりん 小さじ1

 水溶き片栗 小さじ2 


作り方

①   むき海老は日本酒につけておく。

 

②   厚揚げを一口大の大きさに切る。

③ ブロッコリーは小房に切り、電子レンジで1分程度加熱しておく。

④ 人参はいちょう切りなどにする。
⑤ 長ねぎは粗いみじん切りにする。

⑥ テフロン加工フライパンに油を熱し、生姜みじん切りと長ねぎを軽く炒める。
⑦ 人参、厚揚げ、むき海老を炒め、出汁、醤油、みりんを入れる。
⑧ 最後にゆでブロッコリーを入れる。

⑨ 水溶き片栗を入れて炒め、とろみをつける。


先月の健康教室は、「高血圧予防 おいしく手軽に!減塩のコツ」というテーマをとりあげました。血圧上昇を抑えるには減塩が大切、ということはよく知られていますが、「味気ない」「作るのが面倒」といった声もよく聞かれます。「塩分制限」というより「適塩」。食材本来の美味しさを味わい、舌を若返られる、味覚を鍛える(磨く)と考えます。ちょっとした工夫で、おいしく簡単に今より塩分を減らすコツをお伝えしました。

今月の栄養のお話

生活習慣病予防に役立つ栄養クイズ「腸内環境編

Q1

腸内環境との関連があるとされている疾患はどれ?
(複数あり)

 

① 大腸がん
② 肥満(メタボ)
③ インフルエンザ

Q2

次の中で、善玉菌はどれ?

 

 

 

① ウェルシュ菌
 ビフィズス菌
 
大腸菌

Q3

腸内環境を改善するために、乳酸菌やビフィズス菌を多く含む食材は?(複数あり)

 

①キムチ

②バター

③ヨーグルト



Q4

オリゴ糖は善玉菌のエサになります。次の中でオリゴ糖が多く含まれる食材は?

 

①オリーブ油、ココナッツオイル
②ごぼう、グリーンアスパラ

③りんご、いちご

Q5

次の中で食物繊維が一番多いのはどれ?

 

 

①納豆1パック(50g)
②筍煮物(50g)
③レタス(100g)

 

Q6

食物繊維には不溶性と水溶性があるが、次の中で不溶性食物繊維のはたらきは?

 

①腸のぜん動運動を高める
②食後血糖値を抑える
③コレステロールを体外に排泄


栄養クイズの答え

Q1

 ①②③

大腸がんは悪玉菌による発がん物質が原因の1つ、太る体質は腸内細菌が関係していることが分かっています。
その他、花粉症やうつ病なども、腸内環境を良くすることで改善が期待されると言われています。  

Q2

 

一般的にビフィズス菌は生まれた直後は多いですが、老年期になると減ってきて悪玉菌が増えてきます。

 

 

 

 

Q3

 ①③

キムチは乳酸菌が豊富な韓国の漬物。ヨーグルトはおなじみですが、菌の種類によって、インフルエンザ予防、アレルギー症状改善など様々な働きがあるようです。

 

 


Q4

 

オリゴ糖は小腸で吸収されず、大腸まで届きます。その他、玉ねぎ、バナナ、大豆などにも多く含まれています。

Q5

 ①

食物繊維量はそれぞれ、納豆2.9g、筍 1.6g、レタス 1.1gです。生野菜はバリバリ食べてもさほど多くないことが多いですね。

Q6

 

不溶性食物繊維、水溶性食物繊維とちらも腸内環境にとって大切で、食物繊維が多い食品には、たいていどちらも含まれています。


何問正解しましたか?

糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病をはじめ、腎臓病、肝臓病といった多くの疾患の治療には食生活の改善が欠かせません。当クリニックでは、楽しく食事療法を継続して健康でいられるように管理栄養士がサポートしております。これらの食事療法や食品などにつきましてはお気軽にご相談ください。また、当クリニックの管理栄養士は、日本糖尿病療養指導士の資格を取得しております。患者様の立場にたったより良い、糖尿病のケアをめざしていきたいと存じます。よろしくお願い致します。