りんごとさつま芋のおろし和え

今月は、減塩のおいしい副菜をご紹介いたします。

・大根とりんごのすりおろしを混ぜ合わせることで、塩分ほぼゼロのさわやかなおろし和えができます。
 ・さつま芋の甘みとりんごの甘酸っぱさが美味しい!水菜の代わりに貝割れやきゅうりなどでも。

(1人分約60kcal 塩分0.1g) 


材料(2人分目安)

  大根  100g   
 りんご 大きめ 1/4個(100g)                
 さつま芋 50g   
 しめじ 1/4株
 水菜   10g
 レモン汁
 やさしいお酢 小さじ1
   


作り方

 さつま芋は皮つきのまま電子レンジで加熱するか蒸して、粗熱がとれたら1㌢角程度に切る。

②  しめじは小房にわけ、電子レンジで30秒程度加熱する。

③ 水菜は2㌢長さに切っておく。

④ 大根をすりおろし、レモン汁とやさしいお酢を加える。
⑤ りんごの半量の皮をむき、④のすりおろし大根の中に直接入れていく(りんごの色が変わるのを防ぐ)。

⑥ りんごの残りを皮付きのまま、いちょう切りにする。
⑦ さつま芋、しめじ、りんごのいちょう切り、水菜を大根おろしとりんごのすりおろしに混ぜる。
⑧ 小鉢に盛り付ける。


先月の健康教室は、「高血圧予防 おいしく手軽に! 減塩のコツ」というテーマをとりあげました。減塩というと、味気ない、食事の楽しみが奪われて楽しくないと思われがちですが、減塩というより「適塩」と考えます。食材本来のおいしさを引き出す、あるいは自分の舌(味覚)を鍛え、磨く、若返らせる食事ともいえます。しょっぱいと感じない意外と塩分が多い食品も紹介し、無理なく美味しく減塩できるアイデアをお伝えしました。参加者の皆さんの自宅の汁ものをご持参いただき、塩分測定をしたり、「厚揚げのロールポーク 減塩生姜たれ」「りんごとさつま芋のおろし和え」をご試食いただきました。

今月の栄養のお話

生活習慣病予防に役立つ栄養クイズ「腸内環境編

Q1

腸内環境との関連があるとされている疾患はどれ?
(複数あり)

 

① 大腸がん
② 肥満(メタボ)
③ インフルエンザ

Q2

次の中で、善玉菌はどれ?

 

 

 

① ウェルシュ菌
 ビフィズス菌
 
大腸菌

Q3

腸内環境を改善するために、乳酸菌やビフィズス菌を多く含む食材は?(複数あり)

 

①キムチ

②バター

③ヨーグルト



Q4

オリゴ糖は善玉菌のエサになります。次の中でオリゴ糖が多く含まれる食材は?

 

①オリーブ油、ココナッツオイル
②ごぼう、グリーンアスパラ

③りんご、いちご

Q5

次の中で食物繊維が一番多いのはどれ?

 

 

①納豆1パック(50g)
②筍煮物(50g)
③レタス(100g)

 

Q6

食物繊維には不溶性と水溶性があるが、次の中で不溶性食物繊維のはたらきは?

 

①腸のぜん動運動を高める
②食後血糖値を抑える
③コレステロールを体外に排泄


栄養クイズの答え

Q1

 ①②③

大腸がんは悪玉菌による発がん物質が原因の1つ、太る体質は腸内細菌が関係していることが分かっています。
その他、花粉症やうつ病なども、腸内環境を良くすることで改善が期待されると言われています。  

Q2

 

一般的にビフィズス菌は生まれた直後は多いですが、老年期になると減ってきて悪玉菌が増えてきます。

 

 

 

 

Q3

 ①③

キムチは乳酸菌が豊富な韓国の漬物。ヨーグルトはおなじみですが、菌の種類によって、インフルエンザ予防、アレルギー症状改善など様々な働きがあるようです。

 

 


Q4

 

オリゴ糖は小腸で吸収されず、大腸まで届きます。その他、玉ねぎ、バナナ、大豆などにも多く含まれています。

Q5

 ①

食物繊維量はそれぞれ、納豆2.9g、筍 1.6g、レタス 1.1gです。生野菜はバリバリ食べてもさほど多くないことが多いですね。

Q6

 

不溶性食物繊維、水溶性食物繊維とちらも腸内環境にとって大切で、食物繊維が多い食品には、たいていどちらも含まれています。


何問正解しましたか?

糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病をはじめ、腎臓病、肝臓病といった多くの疾患の治療には食生活の改善が欠かせません。当クリニックでは、楽しく食事療法を継続して健康でいられるように管理栄養士がサポートしております。これらの食事療法や食品などにつきましてはお気軽にご相談ください。また、当クリニックの管理栄養士は、日本糖尿病療養指導士の資格を取得しております。患者様の立場にたったより良い、糖尿病のケアをめざしていきたいと存じます。よろしくお願い致します。